夜想 環世界たちの調べ Posted on 13/05/2026 by 歌遣い ◎環世界は完全に分たれているのではない。ヤーコブ・フォン・ユクスキュルの『生物から見た世界』を見ると、生物はみな自己世界に暮らす孤独な生き物と見られがちであるがはたしてそうか。環世界と環世界のあいだのぼやけが、分かれつつ...
夜想 茶ノミ 茶カハ Posted on 11/05/2026 by 歌遣い ◎柳宗悦に「茶ノミ 茶カハ」という偈がある。およそ「茶だけを茶だと思う人は、茶を茶にしない」という意であるが、ここには逸れていく感覚、境をふらつく感覚がある。ふらついているのはいまそこにぶら下げられている「茶」で、それは...
夜想 いま、ことばは Posted on 10/05/2026 by 歌遣い ◎いま、ことばはいったいどうなっているのか。AIの浸透につれ、ネットのなかはAIが発することばで溢れるようになった。ことばがことばからただ増殖していく。気がつくと周りはそんな「消息なきことば」で溢れかえっている。どうやら...