無常迅速アナキズム
◎無常迅速とは量子のように無常が迅速にあらわれては消えること。われの速度だけで世を眺めれば、そこにはわれの速度で測れるものしかあらわれない。だが世はいつも互いに異なる速度のものが飛び交っているが、それらがすれ違っても互い...
◎無常迅速とは量子のように無常が迅速にあらわれては消えること。われの速度だけで世を眺めれば、そこにはわれの速度で測れるものしかあらわれない。だが世はいつも互いに異なる速度のものが飛び交っているが、それらがすれ違っても互い...
◎日日の暮らしを日記などオート・ライティングする場とすれば、日日がそのまま遊行となる。家なるものにとどまることなく、栖とともに遊行すると見立てればよい。すると幾分身が軽くなり、とどまるために求めることも少なくなる。オート...
◎「クレオール」というと歴史的に植民地や支配構造が浮かびあがり、さらにクレオールへの消えないオリエンタリズムが囁かれるが、人類学社の今福龍太はこれを鮮やかに反転させた(『クレオール主義』ちくま学芸文庫、2015)。クレオ...
◎目覚むれば無常迅速月のした 忘生
はかなしや風に紛れる天の塵 忘生
ふと 庭が寂しそうと思った 別段花が咲いていなかったわけではなく 梔子が枯れかかっていたわけでもない ただ三日月の光を浴びている庭が どこか唇を結んで天を仰いでいるようだった それで書斎の奥からいまは触れることもなくなっ...